令和元年5月12日(日)江戸川区球場にて、「マスターズ甲子園東京大会2019」の開会式があり、橘球会の宮本会長が始球式を行いました。マスターズ東京大会の様子は5月13日付朝日新聞に報道されています。以下宮本会長の寄稿です。

「マスターズ甲子園始球式」を終えて

 

現役最後のマウンドから55年ぶり(1964年早稲田安部球場)の公式のマウンドで緊張しましたと同時に「ストライクが取れるか打者にぶつけないだろうか」と心配しました、何しろ一発勝負ですから。幸いかな(?)投球はアウトコースへ高く遠く外れましたが好捕手横山副会長が捕球してくれ無難に大役を終えたとの思いです、とても楽しかったです。

尚始球式に国高に声がかかったことはやはり甲子園出場の賜物かと。


始球式前にユニフォームに着替え終わると中大付属や他校のOBの皆さんから何故か「国高のユニフォーム懐かしいな」と声を掛けられました、他校にとってもそれほど衝撃的な国高甲子園出場だったことと「懐かしい」との呟きはもう40年も前の出来事だったからでしょうか。併せて耳の痛い話ですがある他校OB(父兄)の話ですが「野球と勉学の文武両道」目指す球児が二つの選択肢国高か小山台かを決めた進学先は小山台だそうです、最近の国高野球部の様子を端的に示されているようで部員が不憫に思えて寂しい限りです…


「夢の甲子園出場」は後輩が叶えてくれましたので今度は自分の足で甲子園の土を踏んで「国高ここにあり!」をアピールしたいと改めて強く思っています、久しぶりに母校のユニフォームを着ると自分でもプレーしたい気持ちに駆らています。これから本格的にチーム編成して来年の予選に備えます、横山マスターズ監督の元に私個人としては員数合わせではなく「戦力」として参加する心算で身体を見直そうと頑張ります、先ずは6月のOB総会紅白戦に出場が第一目標です。

OBの皆さんへ

今回他校の試合を観戦しました「ガチ勝負です❗」
麻布は20~40歳前後での若いOB、他のチームはベテラン交えて皆さんが真剣に楽しんでプレーしていました。我がチームも是非平成OBの積極参戦を強く希望します。その手始めに6月23日の総会の紅白戦に「国高のユニフォーム」で試合しませんか❗
横山副会長-マスターズ監督共に待っています❗

OB会長 宮本悠二