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記念式典報告

東京都立国立高校野球部『創部70周年記念パーティー』

1947年(昭和22年)に創部した国立高校野球部は2017年(平成29年)に70周年を迎え、2017年11月14日(土)に立川グランドホテルにて「創部70周年記念パーティー」を開催した。創部記念パーティーは10年ごとの周年に開催されてきており、最初は1987年(昭和62年)の40周年であった。

国立高校 岸田裕二校長、藤川章同窓会会長、西田環野球部長、歴代監督および記念パーティーの四ヶ月前に逝去された元監督で橘球会名誉会長・市川忠男氏令夫人の市川美智様をご招待者としてお招きした。

今回の参加人数は183名と、10年前の60周年時より若いOBを中心に70名増えるほど大盛況であった。OBの年代別出席数は、

昭和20年代:6名

昭和30年代:9名

昭和40年代:21名

昭和50年代:44名

昭和60年代:23名

平成1年代:22名

平成10年代:12名

平成20年代:34名

と各年代がバランスよく集まった。

司会は、昭和56年卒の川幡卓也と昭和57年卒の木村恭子。

会の冒頭で全員で故市川忠男橘球会名誉会長への黙とうを捧げ、主催者挨拶として宮本悠二橘球会会長の挨拶で記念パーティーを開会した。

来賓を代表して岸田裕二国立高校校長からご挨拶をいただき、引き続き挨拶と乾杯の発声を昭和59年卒の坂井学衆議院議員が行った。坂井議員は、この前の週の衆議院選挙で4選を果たしたばかりだった。

歓談の途中で、故市川名誉会長に対する功労者表彰を行った。選手時代のエースとしての東京都ベスト4進出。昭和44年から23年間に渡る監督。そして、監督時代にOB会を立ち上げ、監督退任後は永くOB会長(橘球会会長)を努めるなど、国立高校野球部の最大の功労者であった。感謝状を宮本会長から奥様の市川美智様に贈り、挨拶の言葉をいただいた。

後半のアトラクションはまず「もしドラ マネージャー秘話」。昭和51卒のマネ黎明期の二人、池本泰子(旧姓原口)馬場俊子(旧姓山内)を筆頭に、司会の木村恭子を含め平成20年卒の松崎佳織まで10名の元マネージャーが当時の苦労話や今だから言える話などを披露した。

二つ目のアトラクションは「歴代監督は語る」。

4代目市川忠男監督を除き、2代目から現役の9代目監督までが勢ぞろいで、各監督時代の選手が全員登壇し、監督からの当時の話で盛り上がった。

①【2代目】吉田雅彦(昭和38年~39年)

②【3代目】宮本悠二(昭和40年~43年)

③【5代目】徳地和穂(平成4年~13年)

④【6代目】秋森仁志(平成13年~19年)

⑤【7代目】佐藤賢司(平成20年~25年)

⑥【8代目】池田典生(平成25年~27年)

アトラクションの最後は「現役大学生選手紹介と激励」。現役大学生選手と言いながら、東京都高野連の現役審判員として活躍している平成9年卒の船橋孝弘と国高野球部のコーチを担っている平成27年卒の佐々木諒人も登壇し、代表挨拶として平成27年卒で東大野球部3年在籍中の岩田昂之が抱負を語った。

閉会挨拶の前に甲子園世代(昭和56年~58年卒)が檀上にあがり、校歌斉唱をおこなった。

当初は同窓会から借りた歌詞入り動画のDVDを流しながらの校歌斉唱予定であったが機械トラブルで、昭和56年卒の村松一樹の一言挨拶がアドリブで入り、伴奏音源のみで全員で校歌を3番まで熱唱した。

「たちばなの かおりゆたかに、… … 、国立高 われらの母校♪♪」

閉会挨拶は現役の福谷真一監督からの「決意宣言」。新チームの決意を熱く語って、2時間半の創部70周年記念パーティーを閉会した。

【記念品】

クリアファイル

甲子園出場時のDVD

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